2012 J1第6節 G大阪 3-2 川崎 [サッカー]
試合開始直後の1失点目は私の目前を客が遮ってる間の出来事だったので何が
起こったのか確認できず、さらに2失点目はCKからのどフリーで観客席が沈黙、
前半半ばで速くも終戦モードに雪崩れ込みそうなスコアになったのですが、川崎
の守備もかなりヤバイのであまり悲観していませんでした。
で、後半の逆転劇、久々に観客席が盛り上がりましたね〜。私も得点毎に立ち上
がってガッツポーズしましたよ。しかし、試合が終わって冷静に振り返ってみる
とこの両チームの対決の図式はずっと同じです。すなわち守備がイタいチーム同
士のスリリングな馬鹿試合。もしガンバの監督が松波でなくて西野だったらもっ
と馬鹿具合が加速されて更に得点の取り合いの様相になっていたかもしれません。
松波監督としては状況なだけにまずは負けないための采配をしたというのもある
のでしょう。決勝点を上げてからの時間稼ぎも含めて。
さて、今日の試合を観ても強く印象に残ったのは倉田選手です。いい意味でも悪
い意味でもガンバのサッカーの継承者というべきでしょうか。フタとも遠藤とも
違うドリブラーでチャラい(笑)プレイスタイルに加え、そのフリーマン振りは
ディフェンスラインまで下がってのパスの組み立てまでに及びお前は遠藤か?な
状態も。更にボールロスト時の淡白さは将にユース仕込み?。個人のプレイの魅
力はフタと倉田が担っていますので、できれば90分間ピッチに立っていてほしい
ですね。あの運動量だと流石に持たないのでしょうけど。
しかし、ラフィに復調の兆しは未だ見られないので、もうスタメンから外しては
どうなのでしょう。佐藤ワントップで2列目にフタ、ちん、秋(倉田)を並べて、
ボランチに横谷で過渡期ファンタスティックフォーや、みたいに夢想しても、も
しかしてありえるかも、と思わせてしまうほど松波監督の采配を観ていると期待し
てしまいますね。
2012 J1第4節 G大阪 1-1 新潟 [サッカー]
ワーナーマイカル茨木で観戦。3Dといっても浮き出てるなあと意識しちゃう
のは選手紹介とかの文字の部分だけで、さして効果的でもないような。料金
安くしてくれた方が嬉しいですね。
さて、松波新監督のガンバ、前節からチームが大きく変わったわけではなく、
違いと言えばスタメンで登場した倉田。しかし、彼がスタメンでプレイした
効果は大きかったですね。フタと同様ボールをキープでき、ドリブル突破も
でき、左サイドを藤春とのコンビネーションで攻略、今日のガンバのサッカ
ーの見所でありました。ちなみに二川のプレイは今日もキレキレで、必殺の
スルーパスはFWに通り...ませんでしたが、この人のプレイはホント感心しま
す。ガンバの中に1人だけいるバルサレベルの選手...
後、スンヨルと交替で入った横谷はあまり目立たなかったものの、ユース出
身という保証付きのテクとガンバの中では目立つフィジカル上等振りは相手
にも競り勝っていました。ラフィやスンヨルは個の強烈な能力もありません
し、ボールも収まらない、とくれば次節は彼もスタメンですね。
などと、生え抜きの活躍を想像すると今年のガンバもイイ線いってくれるよ
うな気がします。
のは選手紹介とかの文字の部分だけで、さして効果的でもないような。料金
安くしてくれた方が嬉しいですね。
さて、松波新監督のガンバ、前節からチームが大きく変わったわけではなく、
違いと言えばスタメンで登場した倉田。しかし、彼がスタメンでプレイした
効果は大きかったですね。フタと同様ボールをキープでき、ドリブル突破も
でき、左サイドを藤春とのコンビネーションで攻略、今日のガンバのサッカ
ーの見所でありました。ちなみに二川のプレイは今日もキレキレで、必殺の
スルーパスはFWに通り...ませんでしたが、この人のプレイはホント感心しま
す。ガンバの中に1人だけいるバルサレベルの選手...
後、スンヨルと交替で入った横谷はあまり目立たなかったものの、ユース出
身という保証付きのテクとガンバの中では目立つフィジカル上等振りは相手
にも競り勝っていました。ラフィやスンヨルは個の強烈な能力もありません
し、ボールも収まらない、とくれば次節は彼もスタメンですね。
などと、生え抜きの活躍を想像すると今年のガンバもイイ線いってくれるよ
うな気がします。
2012 J1第3節 G大阪 1-2 磐田 [サッカー]
等身大のZAQ君は不気味を超えてシュールです。中の人はすごい重労働なのでは。
さて、試合を振り返ってみると、負けたとはいえ内容的にはイーブンですし、少し
づつではありますが良くなってきてるように思います。中澤選手のロングフィード
のプレゼントパス(ガンバの前線が収められない)の回数もめっきり減りましたし。
しかし、攻撃の形はいまだ見えません。スンヨルは結構中盤まで降りてきて組み立
てに参加していましたが、効果的とは言えず、求められている役割は韓国人選手ら
しくフィジカル上等で強引に切り込むことじゃないのと思ってしまいます。それこ
そガンバの選手に足りないものですしね。
そして今や大ブレーキとなっているのは1トップのラフィーニャ。相手DFのプレッ
シャーにいつも潰されボールを収めることができず、ボールロストにはいつもラフ
ィの絡みあり、といった状態です。そもそも1トップ自体がミスキャストであって
必ずしも本人の責任ではないのでしょうけど、能力の限界は昨シーズン末に露呈し
ていましたし兎に角ラフィーニャに拘る限り、攻撃が改善される気はまったくしな
いですね。セホーン&ロペスの決断を期待したいのですが、さてさてどうなること
やら。
2012 J1第1節 G大阪 2-3 神戸 [サッカー]
ガンバのパスサッカーはどこに消えた?な内容の試合でした。中盤が最後まで
存在しないかのようなガンバのサッカーを観たのもいつぶりでしょうか。
さて、試合はバランスを欠く先発の布陣に大丈夫かなあと思いつつ、先制をく
らってもパウリーニョの個人技で試合を振出しに戻し、まだ後半で修正できる
んじゃと思って期待したのですが....
セホーン監督がガンバの選手の相対的な戦闘能力、使いどころをきちんと理解
していないから、と思いたいですね。でなきゃ、ラフィとパウリーニョ、二川
と佐々木の併用なんてありえないかと。タイプが被るラフィとパウリーニョは
組み合わせ如何で何とかなるかもしれませんが、フタと佐々木の併用はリスク
を負いすぎます。佐々木の先発は最初から賭に出るようなもんじゃないでしょ
うかね。
監督を替えたはいいけれど、チームの個性やストロングポイントまで分解して
しまった、にならなければいいのですが。
2011年J1第34節 清水 1 - 3 G大阪 [サッカー]
北千里PVで観てきました。2011年のラストバトルはガンバらしいサッカー
での幕引きに。そして、試合に勝っても喜びのない選手達と西野監督の寂し
さを感じさせる表情。とても印象的でした。
私はここ数年の西野監督のやり方には批判的でしたが、ガンバで築き上げた
サッカーのスタイルといくつもの功績には感謝の念を禁じ得ません。西野監
督、ありがとう。
2011J1ホーム最終戦 G大阪 1 - 0 仙台 [サッカー]
・試合内容で言えば前後半とも仙台がイニシアチブを握っていましたが、内容に勝
敗が伴わないのが正にサッカーたる所以、ガンバが前半に上げた一点を守り抜く
という結果に。
・ガンバは川西が先発。これは西野監督、最後になんちゃって433で攻撃サッカー
かと思いきや、川西はトップ下のダイヤモンド型中盤らしく、いつもの密集地帯
GOGOサッカー。効果的とは思えなかったけど、今日は結果がすべて。これでい
いのだ。
・仙台が選手交替でディエゴ登場したときは、え、ゼ・カルロスが何故に?
・試合後のセレモニー、選手、スタッフ場内一周で、ガンバチアの娘たちをはじめ
て顔がわかるぐらいの距離で認識。みんな可愛いね、お疲れ様でした。仙台サポ
も1/3ぐらい残ってパレードのおつきあい。お目当てはザックJAPANの遠藤選手
かな?
西野監督の挨拶は、名残惜しさが言外から滲み出ていてとても印象的でした。自分の
個人的な話を持ち出さないあたりがこれまたクールでした(と無駄に男前)。退任に
ついては、タイミングとして最適かと思いますね。選手のベテラン化が進む中でこれ
以上西野監督のやり方で続ける事のリスクの方が高いかと。まあ、次の監督が広島の
ペドロヴィッチだったりしたら個人的には最高なんですけど。
とにかく優勝争いは最終節までもつれ込み、ドラマチックな結末、すなわちガンバの
ミラクルの舞台は整いました(明神選手談)。05年の再現を期待しましょう。
J1第28節 G大阪 1-0 浦和 [サッカー]
ガンバのユニフォームが20周年記念試合用ということで黒を基調にしたものに。
ヘリコプターからサッカーボールを落とすというアトラクションもあり、これは
笑いをさそう結果に。
前半:
両チームともプレイの噛み合なさを競うような展開。浦和の方が特に攻めの形で顕
著なような。一方、ガンバは何度かチャンスを作り、得点は縦パス一本でグノが抜
け出したシンプルなカウンターから。試合は全般的にガンバが支配するが、しかし
フリーマンと化した遠藤の省エネモードは酷い。実質、明神のワンボランチ状態で、
守備で頼りになるのは他には武井ぐらい。だましだまし使うのももう限界では。
後半:
前半と同じくガンバ攻勢が続く。しかし、後半半ばに加地負傷退場で、西野監督が
交替で佐々木を入れるといういつもの強気采配がいつもどおり裏目に。ディフェン
ス力が一人分抜けたに等しいガンバが守勢にまわり、浦和にやばい場面を何度か作
られる。さすがにこりゃまずいと思ったのか、遠藤が守備に奔走し動きが目に見え
て激しくなる。フォワード陣の不調もチームの窮地に手を貸す形に。ラフィーニャ
は2回あった決定機を外し、ポストプレイの方はもはやずっと前から機能していな
い。
内容を振り返ってみるとチャンスの数からしてガンバの完勝と言えるかもしれない
が、十分足下をすくわれる要素てんこもりの観てて安心できない試合でした。特に
残留争いに足を突っ込んでいる相手に星を落としそうな感じ。前回の甲府の様に。
西野監督には遠藤をスタメンから外してジョーカーに使うぐらいの采配を期待した
いですけど、まあ無理なんだろうなあ。
J1第27節 G大阪 0-2 甲府 [サッカー]
西野監督の采配で自爆モードに点火し見事完敗。このやらかし具合はガンバ
らしいと言えばらしいかも。
前半の出来からして遠藤アウト、横谷インを期待したのだけど、遠藤は例に
よってアンタッチャブルな存在なのか、監督の選択は藤春、スンヨンアウト
で武井、佐々木イン。藤春の出来が悪かったのは明らかだったけど、替えが
効かないポジションであることも事実。武井がSB、まさか?と思ったら、
3バックに変更し、より攻撃に人数かけようとして返り討ちにあって失点。
スンヨンの交替は全く疑問で、ラフィ、グノが厳しいチェックで機能しない
中で得点の可能性を感じるのは実は彼ぐらいしかしかいないのであって、な
ので佐々木を入れるなら遠藤と同じく足引っ張ってた二川ではなかったかな
と。さらに得点されてから二川アウト、平井が投入されたが、スペースがな
いところに投入してもまあなんにも起きないし、実際起きなかった。やけの
やんぱちで中澤をFW投入なんて方が意外性と可能性感じたかも。
しかし今日の試合を観る限り何故甲府が残留争いをしているのか全く不思議
でありました。ダニエル、パウリーニョ、片桐の強さは目立ちましたね〜
ガンバはこの先厳しい戦いが続く予感。ラフィの神通力も消えたしね〜。これ
れからが正念場です。
らしいと言えばらしいかも。
前半の出来からして遠藤アウト、横谷インを期待したのだけど、遠藤は例に
よってアンタッチャブルな存在なのか、監督の選択は藤春、スンヨンアウト
で武井、佐々木イン。藤春の出来が悪かったのは明らかだったけど、替えが
効かないポジションであることも事実。武井がSB、まさか?と思ったら、
3バックに変更し、より攻撃に人数かけようとして返り討ちにあって失点。
スンヨンの交替は全く疑問で、ラフィ、グノが厳しいチェックで機能しない
中で得点の可能性を感じるのは実は彼ぐらいしかしかいないのであって、な
ので佐々木を入れるなら遠藤と同じく足引っ張ってた二川ではなかったかな
と。さらに得点されてから二川アウト、平井が投入されたが、スペースがな
いところに投入してもまあなんにも起きないし、実際起きなかった。やけの
やんぱちで中澤をFW投入なんて方が意外性と可能性感じたかも。
しかし今日の試合を観る限り何故甲府が残留争いをしているのか全く不思議
でありました。ダニエル、パウリーニョ、片桐の強さは目立ちましたね〜
ガンバはこの先厳しい戦いが続く予感。ラフィの神通力も消えたしね〜。これ
れからが正念場です。
J1第26節 横浜FM 1 -1 G大阪 [サッカー]
大阪市内の某スポーツバーで観戦。
後半、ガンバの攻めに違いを作り出す男、スンヨン(とアフォンソ)
投入でガンバ怒濤の攻撃が火を噴きましたね。藤春はアシスト決めま
したがぎこちなさや守備のヤバさはやっぱり観てて不安です。
遠藤はいいかげん休ませないとまずいような。もう諸刃の剣状態に近
いかと。
後半、ガンバの攻めに違いを作り出す男、スンヨン(とアフォンソ)
投入でガンバ怒濤の攻撃が火を噴きましたね。藤春はアシスト決めま
したがぎこちなさや守備のヤバさはやっぱり観てて不安です。
遠藤はいいかげん休ませないとまずいような。もう諸刃の剣状態に近
いかと。
J1第25節 G大阪 2-0 大宮 [サッカー]
この試合なんか、もちろん終盤で相手が前のめりでスペースがあったという
こともあるんでしょうけど、ここ数試合観ている印象ではハーフカウンター
戦略では明らかにスンヨン入れた方が機能する、ということを実感してしま
いました。まあ、明らかに中盤4人の出来が悪くて、だったら横谷スタメン
で使えよ、なんて思ってましたが。
今日の試合を要約すると、両チームの力の差は、縦への突破力を備えた韓国
人2名を要しているかそうでないか、ということでしょう。結果がすべて、
の試合でした。